淡浮院はパタヤにある中国寺院の博物館!行き方・営業時間・入場料

はい、わらしべです。
今回はパタヤ近隣にある中国寺院の博物館
淡浮院(ワット・ウィハンシアン)の様子をガッツリとシェアします。
こんだけ見りゃもう行かなくてもイイんじゃね?って思うほどの内容です。
というのも今回は博物館なので骨董品についての専門知識はない俺っちは、
個人的に自分が興味があった美術品だけを写真に収めておきました。
てかこの漢字、日本語でなんと読むねんやろ?
淡浮院(ワット・ウィハンシアン)とはこんな感じの中国寺院です。
正直どうせちゃっちいお粗末なモノだろうと全く期待していなかった淡浮院。。。
行ってみるとビックリ、なかなかのクオリティでした。
さっそく場所と行き方についての詳細ですが、こちらのマップを参考にして下さい。
※クリックすると拡大。
前回と前々回にご紹介したシルバーレイクとカオシーチャンからすぐの場所にあります。
では中国寺院の横にある入場券売り場でチケットを購入しましょう!


ここがチケット売り場です。

受付のお姉さん、淡浮院博物館のチケット代(入場料)は50バーツ(2015年9月時点)

こちらが50バーツで購入した淡浮院の入場券

では、さっそく中へ入ってみましょう!


おっとその前に淡浮院での注意点が書かれています。

【営業時間】08:00~17:00
食べ物・飲み物持ち込み禁止
淡浮院では禁煙
キッチリ守りましょうね


入り口前のスタッフにチケットを渡すと半券が渡されました。

あそこに見えるの建物が淡浮院の博物館です。

正直、ここら辺までまだこの淡浮院をナメてましたw


けど一つ一つの銅像レベルを見てすぐにアレ?って感じた。


クオリティ高いんじゃね?


こんな感じの意味不明な像もありますが、細部まで凝った造りですべての質が高い。

メイン寺院の入り口前のライオン像?迫力あります。

土足厳禁、こちらで靴を脱ぎます。
建物の中に入ると圧倒された!

たくさんの像が立ち並んでいます。


かなりの奥行です。この時点で50バーツの入場料の元は取れたと確信。


三国志に出てきそうな兵士達の像です。時代背景までは詳しく分かりませんが秦の始皇帝から歴代皇帝までの像が保管されている模様。

もちろん触ったらダメのようです。タイ語と中国語と漢字だけ。どうやらハングルでの盗難厳禁と書き忘れたようです。

てか、対馬の仏像さっさと返しやがれ!一体は指を折って返還しやがって



お釈迦さまかな?うん?


胸のあたりに注目、なぜか卍のマークがある珍しいお釈迦さま像。
気になったので卍の由縁をちょっと調べてみた。

●欧米では卍(まんじ)=ナチスのハーケンクロイツ(鉤十字)の悪いイメージが根強いですが、もともとはありがたいシンボルなんです。
●卍はヒンドゥー教や仏教で吉兆を表すシンボル
●中国から仏教が伝わり日本の寺院でも卍が使われるようになった
●日本でも仏教のありがたいシンボルとして寺院に、またその地図記号に使われている
もっと詳しくは⇒ Wikipedia

こんな感じの絵画も2階へ上がる階段付近の壁に貼ってありました。

もうすぐ閉館時間の5時だったので1階は半分残して先に上の階へ上がりました。


もう一つ階段を上ります。


2階の壁には壁一面の大きな立体壁画あります。ここ淡浮院と思われる同じ建物が描かれています。

中央には皇帝と思われる金の像が祭られてあります。

その横にはドラゴンの壁画

二階の窓から外を覗くとこんな見渡し。向こうに最初の地図に載っていた観光地と思われる建物が見えた。


時間の都合上、足早に3階への階段を上ります。


こちらも高価そうなゴールドの仏像が祭られ、皆さん手を合わせて拝んでいます。俺っちは無宗教なのでただ見てるだけ。


お隣にもミニチュアな像が祭られています。

一緒にこのような物も展示

3階から眺める夕暮れ模様です。2階のテラスに並べられ兵士像がまるで人だかりに見えました。
お時間がある方はその様子を動画でどうぞ♪

【動画再生時間:00:57】
さっそく、再度2階へ降りて3階から見えた2階のテラスへ行ってみましょう!


2階テラスへの出入口

先ほど夕日が見えた3階テラスの様子です。ここには色んな種類の像が立ち並んでいます。

意外と広い2階のテラスです。左右にも別部屋があります。

ここで特に目を引いたのはこのカンフー像。

これらもかなりのクオリティです。今にも攻撃してきそうな感じです。

服の感じも銅像にもかかわらず滑らかで動きがあります。

その2階テラスから左の方向をみると向こう側にワット・カオシーチャンの大仏壁画の丘が見えます。

2階から1階を見下ろすとこんな感じ、最初に見た建物外の像と入場門が見える。

2階テラス左右にあった小部屋も少し覗いてみます。

Thai Art Exhibition Room 直訳すると『タイの美術展示室』

よく見かけるタイの人形です。

色んな楽器とかもガラスケースに展示されています。

変な人形も見かけました。


う~ん、どっかで見覚えが・・・


歌手のコンチータ・ヴルストさんや!ビンゴ

あのオーストリア出身の実力派歌姫です。髭の美女として最近まで日本のTVで露出していたね。1回見たら忘れられんあの容姿(笑)
てか、人形と似てない?


その他にも木で彫られたゾウなどあった。

一番ビックリしたのはこれ!

バッファロー?水牛?の骸骨がハンパなくデカかった事。えぇ!このサイズ!?ってビビったよ。
先日、北海道のヒグマを前にして戦わずして敗北を認めたばかりやのにこれで今年2度目の敗北感を味わった。

◆【熊牧場】ド迫力の巨大ヒグマが間近で見れる!@昭和新山・北海道(過去記事)
強敵ばかりと遭遇する俺っちの2015年。

写真でどのくらい伝わってるか分からんけど、こいつのデカさ分かる?
こんなのが目の前に現れたら逃げる気力すら喪失するね。
新世界すっげー!まだまだ覇気が使えんグランドライン前半レベルの麦わら俺っち♪

そんな感じで挫折感を味わい1階へ下りる。
まだまだ俺っちの関心を引く物がいっぱい。こちらはチベタンのモンクスカルじゃね?


まぁ装飾は少なめだけど


ちょっと斜めから

アップでもう一度正面から

逆サイドからも撮影。


チベタンのモンクスカルをコレクターとしている神奈川の親友がみたらきっとワクワクするやろなぁ~


その他にもカッコイイ錫杖(しゃくじょう)と思われるモノが。ワクワク

なんか雷でも落とせるんじゃね?と想像してしまいますw


これなんかもっと破壊力ありそう

こんなんが天から降ってきたら俺っちは胸を張って叫ぼう!
「ラピュタは絶対にある!」ってw


マジで欲しくなりました。このデザインされた昔の人ってセンスあるよね。現代人の俺っちがみても神秘的でかつ魅力的です。
閉館まで10分を切りましたので急いで館内1階をグルっとひと回り。。。


これが中国兵馬俑の模型のようです。

詳細は英語で書かれています。

タイ国王と王女様の写真も骨董品と一緒に展示されています。

千手観音かな?

他にもこの小っちゃいおじさん像なんて今にも動き出しそうな表情です。

ドラゴンと戦う孫悟空?頭の輪っかを見て勝手に想像しました。

ここでご紹介した像や骨董品はほんのごく一部です。ご興味がある方はぜひご自身の目でお確かめ下さい。
と言うことで、ボチボチと淡浮院の博物館を後にしましょうか


帰る前に淡浮院隣にあるトイレ前のベンチに座ってしばらく休憩。黒い犬と猫が仲良くじゃれ合っていました。



日も暮れてくたのでそろそろバンコクへ戻ります。


淡浮院を去る時に見えた夕日がとても綺麗だったのが印象的でした。

長編でしたがご精読ありがとうございました!




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コメント
見ごたえがありますね。パタヤにあるとは?知りませんでした。
タイに住む?中国人のパワーを知りました。中華系タイ人。
私は行きたくなりましたが、タイ人には人気ありましたか?
本当に、なんか?中国にいるような気分でした。
大きな博物館ですね。いい情報でした。ありがとうございます。
スモール明さん こんばんは
コメントありがとうございます!
>私は行きたくなりましたが、タイ人には人気ありましたか?
どうでしょうかね
閉館1時間ほど前だったのでほとんど他のツーリストを見ませんでした。
数人見かけた人たちはこぞって3階の金の仏像を拝んでいました。
きっとご利益でもあるんでしょうね。パワースポットとしてw
ぜひご興味がわいたなら足を運んでみて下さい。
久々に見る博物館って感じがしましたよ
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