本場ジャコウネコのうんちコーヒーを試してみた結果。。。in バリ島

わらしべです。
なんか今回のタイトルが、まとめサイト風みたいやねw
さて、海岸沿いのクタ & レギャン地区の滞在もちょっと飽きたので、
今度はバリ島内陸にあるウブド地区へ移動する事にした。
ネットで検索するとなかなか良さ気なホテルを見つけたのでAgodaでサクッと予約♪
次の宿泊先ホテル先は、チャンプアン ホテル & スパ (Tjampuhan Hotel and Spa)
こちらの詳細は次回の記事で軽くご紹介する予定です。
という事で、クタ & レギャン地区からウブド地区へ車をチャーターして向かった。
直線距離でこんな感じ。
ウブド地区がバリ島の空港から結構離れているのが分かると思います。
今まで宿泊していたPullman Bali ホテルの受付でバンを呼んで貰った。
プルマン・バリの日本人スタッフいわく、クタ & レギャン地区からウブド地区までは大体の相場で、380,000~400,000ルピアほどらしい。
ウブド地区まで結構な距離があるので、行きたがらないタクシーとかも多いとか。
また遠い分、帰りの運賃代も上乗せして要求してくるドライバーもいるらしいので、そのスタッフを信じ、クタ & レギャン地区からウブド地区までを、350,000ルピア(約3,500円)で交渉し、了承した。
で、ここからが本日のテーマ
ウブド地区までは約1時間半もしくは2時間ほど掛かるらしい。
車中で運転手が、バリの観光スポットが載ったラミネートされたパンフレットを見せてきた。
「その中で行きたい所はあるか?」と聞いてくる。
目的地の、チャンプアン ホテルの向かう道中にある観光地なら3ヶ所まで無料で案内してくれるらしい。
別に興味もなかったけど、一箇所だけ気になる場所があった。
それが、このLUWAK COFFEE(ルアック・コーヒー)農園ってトコ
以前からジャコウネコのうんちから採れるコーヒー豆は希少価値があり、高級なコーヒーだと言うのは知っていたので興味津々で立ち寄った。
そもそも
ジャコウネコのうんち? 何の事なの?
って方のために短く解説。
コピ・ルアク(インドネシア語 Kopi Luwak)とはジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆のことである。「コピ」はコーヒーを指すインドネシア語、「ルアク」はマレージャコウネコの現地での呼び名である。日本では, コピー・ルアークやコピ・ルアック、ルアック・コーヒーとの呼称も通用している。独特の香りを持つが、産出量が少なく、高価である。
世界で最も高価なコーヒーとして知られており、500グラムにつき300から500米ドルの価格で販売されている。かつては主にアメリカ合衆国と日本に出回っていたが、現在は、なお供給量こそ限られてはいるものの、世界各地で入手することが出来るようになった。世界最大の消費地は日本や台湾、韓国などのアジア諸国である。[1]アラミド・コーヒーは、日本ではJALほか数社が、高級コーヒー豆として頒布を取り扱っている。コピ・ルアクやカペ・アラミドの高価格は、稀少価値がきわめて高いことが最大の理由であり、必ずしもコーヒー豆としての品質や味が最も優れているからというわけではない。実際のところコピ・ルアクやカペ・アラミドの味の評価は、好き嫌いがはっきりと分かれやすい。豊かな香りと味のこくを高く評価する向きもある反面、「ウンチコーヒー」("poo coffee")と茶化す向きもある。
by Wikipedia(もっと知りたい方)

ルアック農園の入り口には、俺っちが立ち寄るのを知っていたかのように小柄なバリ人が待ち構えていた。
そして、そのおっちゃんが英語で農園の内の植物やルアック・コーヒー豆の精製法などを解説してくれた。


こちらが噂のジャコウネコです。黒色とブラウンの色違いが別々の檻に入れられていました。
その後、木製のテーブルに腰掛けてるとルアック・コーヒーを勧めてきた。

もちろん飲む気満々だったのでさっそく注文した。お値段は50,000ルピア(約500円)
日本でジャコウネコのルアック・コーヒーを頼むとこの数倍の値段がするほどだ。

ルアック・コーヒーを注文するとその他にも色々な種類のコーヒーを試飲させて貰える。

こちらがその他の試飲したコーヒーの一覧だ。日本語のメニューが用意されていた。

※クリックで拡大
一番下にジャコウネココーヒーの説明も載っていた。

待つこと約5分。試飲用のコーヒーと一緒にジャコウネココーヒーが運ばれてきた。

まずは、初のジャコウネココーヒーでも頂きまひょか♪


ネット上では見た目からあたかも高級感あふれるコメントが多いが。。。
正直、普通のコーヒーと見た目まったく変らん。

さてさて、お味の方は。。。
「ゴク、ゴク」

う~~ん。。。

ぶっちゃけな感想。。。
普通かな。。。
正直、期待していた「メッチャ旨い!!」って感動はなかった。

上に転載したWikipediaにも書かれていた。
『稀少価値がきわめて高いことが最大の理由であり、必ずしもコーヒー豆としての品質や味が最も優れているからというわけではない。』 というのに納得。
ここバリ島ではまだ約500円だからイイものの日本でこの1杯が数千円もしたら、きっとちゃぶ台ひっくり返しそうw

きっと希少なモノを飲めているって言う自己満足から、みんなネット上で大絶賛しているだけやと俺っちは思う。
ま、これはあくまでも俺っちのオピニオンだから、興味がある方はご自身で1度ぜひお試しあれ!

正直、試飲したマンゴスチン・ピール(メニュー表の一番上)の方がイイ香りがして甘くて美味しかった。

それにしても1杯500円のルアック・コーヒーだけで、こんなにもたくさんの試飲をさせて貰って得したなぁーって思ってたらやっぱり裏があったw

ルアック・コーヒーを飲み終わり、さて帰ろうかとすると。。。
半ば強制的にお隣の小屋(お土産屋)に連れて行かれた。(笑)
どうやらルアック・コーヒー豆や試飲した豆のパックを買って帰れって事らしい。
なるほど、だから一生懸命にガイドしてたんやな。。。
っちゅー事は連れてきたドライバーもグルか。。。

まぁ、確かにおかしい~と思ったんだよなぁ~

って事で、
仕方なく試飲で一番美味しかったマンゴスチンピールを1袋だけ購入して帰った。

マンゴスティン・ピールのお値段が128,000ルピア(約1,280円)
ちなみにジャコウネコのコーヒー豆は196,000ルピアだった。(約1,960円)
今回、コーヒー好きの俺っちにとって実にイイ体験をした。

日本での相場がどのくらいなのか、ちょっと気になったので楽天で調べてみると意外と高くてビックリ


やっぱインドネシアで飲む方が断然お得だね。

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コメント
いろんなUコーヒーを研究して行き着いたのが象さんのU
らしいです
http://zoshiki.com/wp/?p=1153
コピルアックは日本映画『かもめ食堂』やアメリカ映画『The Bucket List』
邦題『最高の人生の見つけ方』にも出てきます。
コテカサイズLLさん こんにちは
コメントありがとうございます。
URLのサイト拝見しましたw
一度は象さんのUコーヒー試してみたいものです。
さわっでぃーくらっぷ
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